本場カナダのウェスタンレッドシダー協会の公認資格者がレッドシダーのに関する質問に分かりやすくお答えします。 神奈川県横浜市 株式会社エムズ
『家も3年前にシダーでウッドデッキを作ったのに、もう腐ってますよ!!』なんて、ご不満の声も聞かれます。
ご存知でしたか?『シダーにも2種類』あるのです。 では何が違うの?かご説明します。
@ まずは見た目でわかりますか?
見分け方5か条:
@ 芯材の赤色部と辺材の白色部がはっきりしすぎているのは内陸のシダー。特に赤色部が赤みが強く、白色部は真っ白。
沿岸部のシダーは芯材部は茶色・濃赤・紫赤となっており、辺材部は肌色・薄ピンク色となっているのが特徴。
A 年輪を見てみよう。辺材部の割合は多くても丸太の直径の30%。辺材部の見える材を観察してみよう。丸太の直径が50CM以内だと、
内陸部のシダー、 それ以上(70CM)ならば、沿岸部のシダー。
B 20本・30本まとめ買いをしたら、芯の有る材の割合を数えよう。規則では全体本数の30%以内であれば、建築用として販売できるが
それに近い割合で芯を持っている材があればそれは内陸部のシダー。10〜20%程度であれば、沿岸部シダー。
C 節が並んで配置されていたり、節の間隔が広くても50CM程度であれば、内陸のシダー。100CM以上節の間隔があるものが
入っていれば、沿岸部のシダー。
D 2x4材を購入した際、殆ど全て板目材だと、内陸のシダー。柾目が10%程度混入していると、沿岸部のシダー。
A それは、どう違うの?
1) 丸太の径級が違います。内陸部シダーは平均50−70CM。沿岸部シダーは平均100−150CM。
2) 土壌が違います。内陸部は土砂漠の痩せた土地です。沿岸部は比較的温暖な肥沃な土地です。
その為、内陸シダーには天然油成分の含有が、沿岸部シダーと比較して半減します。
3) 伐採基準が違います。内陸は2x4材(SPF材)の森に生えており、シダーだけを伐採しない事は、物理的・設備的に不可能なので、若い小 径木の丸太を伐採します。沿岸部は低地に生えるシダーは春から秋にかけて伐採を行い、地域により生息する樹種が異なる為、狙った 樹種のみを伐採する事が可能です。
4) 市場価格が違います。沿岸部シダーを¥100とすると、内陸部シダーは¥70程で取引されます。
B 結論
エムズのシダー材は、北米の山・丸太取引経路を熟知した専門家により厳選された素材から選ばれた物のみを供給しております。建築の高い本質性能を追い求めております。もし『シダーのウッドデッキを作って3年で腐った』という事であれば、まず疑って見る個所は、素材です。内陸シダーを使用した場合、幾らメンテナンスを施しても、部分的な腐食による、デッキの腐朽は起こり得ます。次に、設計構造です。余りにも風通しが悪すぎる設計や、直接土に触れる場所に設置されれば、5年もあれば十分腐る可能性はあります。最後は、ご自身で業者の指示通りのメンテナンスを施しましたか?自分を疑ってみてください。いずれにしても、3年でシダーのデッキが腐るなど、エムズではまず考えられません・・・・。


右の写真も左の写真も2x4材です。違いが解かる?